要約
ーーーーーー
睡眠には環境整備が非常に大切
就寝中は光を防ぎ真っ暗にする。
エアコンは朝まで消さず一定の温度・湿度を保つ
できるだけ静かな環境を維持する。
ーーーーーー
睡眠の質を上げる3大要素、ご存知でしょうか?
音・光・温度と言われています。全ては形から・・・この3大要素を満たすことがより良い睡眠を達成するための最優先課題です。“睡眠の質が大切だ”という声が聞こえてきそうですが、知らないことはまず形からが私のモットウです。お恥ずかしながら10年ぐらい前にサーフィンをやりたいと思い、サーフボードとウエットスーツを買い込み意気揚々と海に行きました(合計3回ぐらいでしょうか?)。波待ちしているだけで一度もボードの上に立つどころか波に乗ることも出来ませんでした。当時のパートナーから形から入るのがいけない、お金がもったいないと散々言われたのを思い出します。ですがですが、睡眠環境はまず形から入ってみるのも良いと思いますよ!パートナーさんになんて言われるかは、また後ほど考えましょう。
音についてですが、人間の聴力は眠っている時も働き続けていると言われています。人の話し声やテレビの音などは覚醒作用があると言われています。寝ながら学習効果が・・・なんて教材を勧められたこともあるのではないでしょうか?学習にとっては良い?のかもしれませんが、睡眠オタクからすると睡眠学習は言語道断です。寝室は静かな環境でないといけません。
光も睡眠にとっては重要な要素です。我々人間は動物ですので暗くなったら眠り、明るくなったら起きることが遺伝子に組み込まれています。明るい光には覚醒作用があり、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌抑制が生じるため入眠がしづらくなると言われています。帰宅〜夕食と数時間かけてより良い睡眠に向けて準備として、海外ドラマでよく見かけるような間接照明を用いて室内を暗くすることが大切です。日本の家庭は天井照明が主流(我が家下町だけ?)ですので、夜でも室内が明る過ぎる欠点がありますね。さらに眠る時は、怖いけど?真っ暗がいいみたいです。理想は理想で、現実的には難しいご家庭も多いかと・・夜中にトイレに行く方は人感センサー付きのライトを使用されると安心安全かもしれません。
温度も大切な要素の1つです。ご夫婦やご家族で一緒に眠られていると、エアコン温度戦争が毎晩行われているのではないでしょうか?暑い、寒い部屋で眠ると睡眠の質が悪くなります。寝室の温度はお好みもあるかと思いますが夏23~26度・冬19~22度と言われており、朝まで室温管理を行うことが睡眠には大切です。概ね寒がりの奥様と暑がりの旦那様、夫婦間のコミュニケーションは昼間に十分できるなら、寂しいですが睡眠のために別々の部屋で眠ることも時には必要かもしれません。
睡眠には環境整備が必要です。遮光カーテンで光を防ぎ就寝時は真っ暗にする。エアコンは朝まで消さず一定の温度・湿度を保つ。できるだけ静かな環境で・・・。それ以外も自分のあった寝具や寝衣を使用する。緑があるだけでリラックス効果があるとも言われているため観葉植物を置く。ラベンダーやウォーク(木の香り)もリラックス効果があり安眠には良いと言われています。様々な工夫をしてベストな睡眠を目指すことが必要です。いつもお話しますが、気合いを入れてより良い睡眠の獲得を目指してください。
コメント