免疫力と睡眠!

睡眠と病気

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要約

睡眠不足で免疫細胞の活性が低下する

免疫細胞活性低下でがん細胞の制御が低下する可能性がある

睡眠不足でワクチン効果も低下

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 免疫細胞とは体の中にバイ菌が入ってきた時に戦ってくれる戦士達のです。睡眠不足になると免疫細胞(NKcell:ナチュラルキラー細胞)の活性が低下することが知られています。免疫細胞の活性化が低下により、バイ菌と戦う戦士達が行動を起こしにくい、活動するためのスイッチが押されず免疫力低下につながると言われています。またワクチン効果においても睡眠不足により低下してしまうようで、フランスの研究では6時間未満の睡眠によりワクチン接種後の免疫反応(ワクチンの効果)が低下するという報告があるようです。

 がん細胞の効果については、多くの報告があります。偏った意見もありますので、ご自身でしっかり判定する必要があることを念頭に置きながら・・・、一説によれば人間の体にはがん細胞(正常ではない細胞)が数千個/日発生すると言われています。しかし、全員にがんが発生しません。それは人間にもともと備わっている免疫機能によりがん細胞が排除されているからです。しかし睡眠不足により免疫細胞の活性が低下すると、そのがん細胞排除する制御機構能力が低下してしまうと言われています。乳がんの研究では、睡眠が6時間未満の人は8年で発症リスクが1.62倍、前立腺がんでは睡眠が6時間未満の人は7年で発症リスクが過2.08倍という報告もあるようです。くれぐれも過剰な効果報告かどうか?色々なニュースや文献を読んでご自身で判断することが大切です。

風邪など体調が悪い時は暖かくゆっくり睡眠を十分確保して体力回復を目指すこと。

免疫機能を高め戦士達(免疫細胞)を十分活躍させることが非常に大切ですね。

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